最近読んだオススメ音楽書籍。ストーンズ、MJ、キーフ・ハートリー、テレビ童謡など。

最近はディスクユニオンの書籍部門やリットーミュージックの立東社など、出版不況のなか音楽関連の書籍が充実してると思います。なかでもちょっとした裏方ブームと言いますか、アーティスト本人ではなく、その周辺の人々の本が増えている気がします。自分が興味あるからアンテナに引っかかるだけかもしれませんが。

そんなものも含め、音楽書籍、読んだなかで面白かったものを。

ローリング・ストーンズを経営する。
ストーンズを巨大なビジネスにした男。ストーンズの音楽に興味がない、でもストーンズを経営する。ビジネスとしてのローリング・ストーンズ。だからこその面白さがここにあります。ちょっと自慢が多い気もするけど。
ロック史に悪い意味で名を残しまくったマネージャー、アラン・クレインを解雇し、この本の著者ルパート・ローウェンスタインとストーンズは本格的にタッグを組んでいきます。
それまではヒット曲がありながらもメンバーにお金が入ってこない仕組み、態勢になっていたアラン・クラインのやり方から、正しくお金儲けができるロックンロール・バンドへと変え、ロックで金儲けできるシステム、ビジネスモデルを作り、メンバーに巨万の富えお与えたのも彼のお陰といっていいかもしれない。その敏腕ぷりは本書にたっぷりと綴られています。
ストーンズの秘話とか裏話を期待すると肩透かしに会う可能性があります。
けれど、バンド経営、金銭面に興味を持っているならば一読の価値はあるでしょう。




『昭和のテレビ童謡クロニクル 『ひらけ! ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで』
「およげたいやきくん」から「ヤーレンソーラン北海道」まで。
これは読むと懐かしさがこみあげてくる人も多いのではないでしょうか。子供向けの番組の歌についての一冊。
フジテレビの「ひらけポンキッキ」がメインですが、黎明期の子供向け番組の成り立ちや裏話が満載です。
実際に製作に携わった音楽ディレクター小島豊美が明かす、製作秘話や音楽家との仕事。ビジネスとしてというよりも、子供向けの音楽番組への情熱が全てを突き動かしている感じです。
『ひらけ!ポンキッキ』スポット使用曲リスト、作家プロフィールほか、番組にまつわる音楽データ満載です。
山下達郎さんや、佐久間正英さんの名前も出てきますし、大らかだった時代だから許された(?)ビートルズ楽曲の番組使用など、ロック関連の記述も結構あります。

私もこの本を読みながら幼少期を思い出してたんですけど、「ホネホネロック」が大好きでした。
よく考えたらこの曲が最初の「ロック」体験だったのではないかと。
確認して聴いてみたら、めっちゃワウギターが鳴っていて、好きな音楽変わってないじゃんと、嬉しくもありつつ複雑な気持ちに(笑)。



他にも 「およげたいやきくん」にまつわる諸々の話とか、当事者でしか知ることのできない裏話も満載。
たいやきくんのオリジナルの歌唱は子門真人さんじゃないって知ってました?生田敬太郎さんです。
なぜそうなったのかもきちんと書かれています。
こういう過去を記録することって大切だと思いますし、データと共に生身の声を残すという点でもこの本は素晴らしい成果を上げていると思います。




『キング・オブ・スタイル: 衣装が語るマイケル・ジャクソンの世界』
人に危害を加えることができるくらい固くてデカく、価格もそれなりなんですが、かなりオススメできる1冊です。
裏方の芸術。
魂は細部に宿る。大局とは些細なことの積み重ね。この言葉につきる。プロフェッショナルとはそういうことだ。
マイケルは最初から最後までそういう人だった。
手袋、靴、服、全てはマイケルのパフォーマンスのために存在する。マイケルが輝くために、さらにポイントは機動性。マイケルが輝くのは言わずもがな踊っているときなわけです。つまり動きやすさを損なわず、見た目にもインパクトを持たせなければならない。
それを実現させてきたのが著者のマイケル・ブッシュと相棒のデニス・トンプキンス。
そして彼らのマイケルへのリスペクトと要望に答えようと必死に奮闘する姿 、それに対するマイケルの信頼もすごい。
アーティストの信頼とそれを支える裏方のたゆまぬ努力、そういうものが合わさって素晴らしいパフォーマンスは完成するのだと、
思い知らされる1冊。




ロックンロールが降ってきた日2。
若手からベテランまで、そのアーティストがロックンロールに撃たれたきっかけを語る1冊。そのアーティストがどんな音楽を聴き、自分の音楽を形成してきたかがわかります。
個人的に今回は吉井和哉さんと早川義夫さんが熱かったですね。
第三弾も既にでてますね。




『ブリックヤード・ブルース』
キーフ・ハートリー自伝。
裏方じゃないんだけど、60年代ブリティッシュロックの表も裏も知る男の自伝。これがベラボーに面白かったです。
60年代英国ロックに多少なりとも興味がある人は絶対に楽しめます。この本については別の機会にきちんと書きたいと思ってます。


というわけで、今回はこのへんで。
もっともっと音楽についてロックについて探求していきたいです。まだまだ知らないことばかり!!

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